9月8日(日)に第58回聖火宿泊記念駅伝大会(久志駅伝大会)が名護市の久志区共同売店前から旧嘉陽小学校までの男女12区間で行われました。暑さの中、厳しいコンディションでしたが、本校は11位という結果でした。ですが昨年より順位を2つ上げ、タイムも昨年より4分ほど縮むことができました。夏休みから日々練習に励んだ選手の皆さん、大変お疲れさまでした。この成果をまた、10月の地区駅伝(今帰仁村開催)で活かしていきましょう。
9月5日(木)に全体集会を行いました。内容は①7,8月の月生活目標「スマホと健康について考えよう」についての振り返りを保健委員会が行いました。スマホの使用について夏休みに入り、使用時間が増えていることや不規則な生活で睡眠不足な生徒が多くなっているなどの報告がありました。長い2学期、早めに生活習慣を整えていきましょう。次に②9月の月生活目標「読書の幅を広げ、想像力を高めよう」(図書委員会)から取り組みの発表がありました。「ブッククラブ」、「ビブリオバトル」、「ブックトーク」のほか「読書DEビンゴ」などがあります。是非、積極的に図書室へ足を運び、たくさんの本とふれあいましょう。
その後、表彰式や生徒会執行部の「運動会への取り組みについて」発表がありました。行事の多い2学期ですが、ぜひみんなで協力していろいろな成長へとつなげていきましょう。
8月28日(水)に本校体育館にて、二学期の始業式を行いました。39日という夏休み期間でしたが、その期間中、海外ホームステイや県内留学、鹿児島県与論町との交流・茨城県境町との交流事業等への参加、各部活動の県大会や九州大会出場等もあり、充実した夏休みを過ごした生徒が多く見受けられました。式では、1年生・みおりさん、2年生・りゅうのすけさん、3年生・ゆうなさん、生徒会・りゅうたさんが代表あいさつを行いました。(各代表あいさつは「学校だより」に抜粋掲載いたします。)その後、校長先生の話があり、式後は職場復帰した久場先生、教育実習生3名のあいさつ、表彰等がありました。これから長い2学期を迎えますが色々な行事もあります。健康に留意し、みんなで楽しみながら、みんなが成長できる国頭中学校にしていきましょう。
7月25日(木)の午前中に多目的教室にて令和6年度のリーダー研修会を実施しました。約20名の生徒が参加しました。開会式の後、講話を校長先生が行い、「民主主義のこと」や「リーダーとは」 について30分ほどお話がありました。そのあと、アイスブレイクを挟み、「校則について」の話し合いをもちました。①靴下の色・長さについて、②肌着(インナー)について、③眉毛について、各グループで課題・改善案等の話し合いが行われました。その後各グループ別に発表があり、感想等述べ、終えることができました。校則等の意見については、今後生徒会執行部で話し合いをさらに深め、職員会議等に図る計画です。午前中のみでしたが皆さんの 活発な話し合いありがとうございました。
1学期の終業式を7月19日(金)に行いました。1学期は1年生71日、2,3年生72日の授業日数でした。各学年代表あいさつもあり、1年生はりゅうきさんが挨拶をしました。「最初は緊張していたがだんだん中学校生活に慣れてきたこと」「しかし、聞く態度や言葉使いに課題ができた」等述べてくれました。2年生はここなさんが「学習面や全体レクなどでの2年生の支え合う力があった。」「メリハリをつける事や5分前行動に課題がある」等述べました。3年生はまさひとさんが「受験生としての心構えができてきた。自覚もできつつある」ことや「生活リズムに課題がある」等述べました。生徒会執行部は「学校レクや生徒総会での協力、たくさんの意見等があった。」、「朝の活動や、執行部の自覚にも課題がある」等述べました。式の後、英検の合格賞授与や吹奏楽部の表彰、中体連県大会に出場する男子ソフトテニス部代表と個人でテニスに出場するみらくさんの決意表明がありました。さらに21日よりアメリカへ短期ホームステイに出発する3名の生徒(すみれさん、えりさん、はなかさん)のあいさつがありました。生徒の皆さん、長い夏休みに入りますが、安心・安全に過ごしてまた、元気に2学期会いましょう。
7月17日(水)6校時、本校体育館に、「沖縄県警察本部 生活安全部 少年課少年サポートセンターの大山さん」をお招きして薬物乱用防止教室を開催しました。薬物乱用・薬物の耐性・依存性について説明したあと、「オーバードーズ」という、市販の薬の過剰摂取や飲酒や喫煙も薬物への入り口(ゲートウェイ)につながることなど、危険性などについてもお話ししてくれました。覚せい剤や大麻、コカインなどの特徴や危険ドラッグによる脳への影響なども細かく説明していただきました。さらに県内の薬物検挙者数や薬物の世界への勧誘(手口)などもあり、身の回りには危険がたくさんあることもお話しされました。「REALの原則」・・「断る 伝える 避ける 立ち去る」の法則をしっかり覚えて、いざというとき役立ててほしいということでした。終わりに生徒を代表して3年生のこはくさんから「オーバードーズがとてもこわいことや薬物が身近にあること」、「REALの原則を守るようにしたい」等感想を述べていました。生徒の皆さんも大山さんのお話しやVTRから「リアルに薬物の恐ろしさを感じたこと」、「薬物のことを身近に感じ、絶対に手を出さないようにした い」と感じたようでした。
7月11日(木)の3,4校時にアフリカンアートペンキ画家の「SHOGEN」さんをお招きして「令和6年度キャリア教育講演会」を実施しました。「生きることへの喜びと感謝を」というテーマでお話をしてくださいました。「SHOGEN」さんは京都府の生まれで、大学卒業後、化粧品会社に勤めていましたが、ある日の日曜日、京都の雑貨屋でアフリカの方が書いた1枚の絵に出合い、大きな感銘を受け、翌日には会社に退職届を出し、1カ月後には、アフリカで絵の先生に弟子入りし、画家を目指したという異色の経歴の持ち主です。アートだけでなく、その村での生活の中で「生きる」とは、「働く」とは、「学ぶ」とはについて数多くの示唆を受けています。講演会では、ブンジュ村幸せの3か条「①ご飯を食べることに幸せを感じているか」『②「ただいま」といったら「おかえり」と言ってくれる人がいるか』「抱きしめられたら温かいと感じる心があるか」などといろいろな経験談を語ってくれました。村長さんに「二日前のお昼ご飯は覚えていますか?」「覚えていないないなら、SHOGENにとって食べることは作業なんだね」と言われたことなど、作品を交えながらお話しして頂きました。生徒の皆さんも「SHOGEN」さんの話に集中して聞いていました。最後に生徒を代表して3年生のさほさんから、「自分の心がそこにある。心の寛容が大切だということ」「これからは小さな幸せに目を向けながら、感謝の気持ちをもって過ごしていきたい」というお礼の言葉がありました。生徒個々にもそれぞれ感じるものがあったと思います。
「高校への関心を高め、進路についての意識向上と自己の進路決定を行えるよう支援を図る」目的で、7月4日(木)午後より、進路学習会を開催しました。当初は体育館にて開催を予定していましたが、熱中症などの健康管理も含め、教室での開催となりました。3年生は1クラスに全員集まり対面で、1,2年生はリモートで実施しました。辺士名高校、北山高校、名護高校、北部農林高校、名護商工の5校の県立高校が説明を行いました。前半は全体に対して、各高校10分程度説明を行い、その後小グループに分かれてディスカッションを行いました。1,2年生は前半の全体説明をリモートで視聴しました。どの高校の先生方も自校の説明を熱く、丁寧に説明されたのが印象的でした。また、本校の生徒も集中を切らさず熱心に聴き、ディスカッションでは質問など積極的に行い、さらに理解を深めているようでした。保護者の皆さんも何名かお見えになり、高校の説明会に参加なされていました。家庭での話し合いも大事にしながら、自身の進路決定にぜひつなげていければと思います。
6月28日(金)に、本校体育館にて「運動会が延期になったことへの代替、縦割り班の連帯、団結を深める」ことを目的にレク大会を行いました。生徒会執行部を中心に計画し、6チーム対抗でバレーボールを行いました。各チームとも男女混合編成で楽しくレク大会を行いました。笑顔や歓声があちらこちらであり、楽しいひと時を過ごしました。優勝は「モモ」チームでした。MVPには、1年男子、れんさん、1年女子、うみかさん、2年男子、しゅうたさん、2年女子、さくらこさん、3年男子、いくるさん、3年女子、るなさんでした。優勝チームの皆さん、MVPを獲得した皆さん、おめでとうございます。また、執行部の皆さん、体育委員の皆さん、準備、進行まで ありがとうございました。
6月26日(水)に、校内研修として3年B組を対象に崎原瑞恵先生が社会科の授業を行いました。当日は本校職員はもちろんですが東江中学校より7名の先生方と2名の教育実習生も参観を行いました。サザエさんやちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃんの家族写真を見ながら、今の家族構成と比べたりしたり、「少子高齢化についての現状と課題を知り、その解決方法について考える」をねらいとして、授業を行いました。グラフや教科書の資料をもとにペアやグループ学習を行い、「国頭村の人口を増やすためにはどうしたらいい?」をジャンプ課題として取り組みました。どのグループも真剣に課題に向き合い、話し合いをしながら解決方法を模索していました。3年2組さん、最後まで集中を切らさず、研究授業への協力ありがとうございました。その後先生方は授業研究会を行い「学び」についてさらに理解を深めました。
「平和について考える」をテーマに平和の詩の朗読を通して「平和とは何か、自分にできることは何か」を考える機会として、6月21日(金)の朝の読書の時間を活用し、朗読を行いました。朗読者は図書委員会の桜夏さんで、「第34回児童生徒平和メッセージで平和の詩」に選ばれた、「宮古高校3年の仲間友佑」さんの詩の朗読を行いました。桜夏さんのしっとりした、聞きやすいテンポの話し方で、どの教室でも、真剣に耳を傾けながら聞いている生徒の真剣な姿がありました。慰霊の日を前に「平和について考える」よい機会となりました。令和6年度国頭中学校平和学習